5/25.26でキャンプに行く予定が出来たので、ストームブレーカーのメンテナンスをしようと思います。

Oリング(P-34)
掃除針
燃料フィルター
マルチツールA
マルチツールB
シリコングリス
ストームブレーカーにはメンテナンスキットが付属していてこのキットで一通りのメンテナンスが出来るようになってます。(マルチツールは少しがたつきが大きいので、手元に工具のある方はそれを使ったほうがいいですね)
取扱説明書に4つのメンテナンスについて書いてあります。
- 各部の増し締め
- ノズルのカーボン除去
- スマートポンプの燃料フィルター交換
- ピストンパッキンのメンテナンス
それぞれ説明をしていきたいと思います。
・各部増し締め
ジェネレータの接続部・エンドキャップから燃料漏れが発生したときに行うメンテナンスになります。
材質が真鍮なので締めすぎるとねじが壊れてしまう場合があります。最悪メーカー修理になるので注意しましょう。

マルチツールBの11mmと書いてある側で時計回りに回します。

こちらもマルチツールBの11mmと書いてある側で時計回りに回します。

マルチツールAの9mm側でノズルホルダーを押さえた状態で、エンドキャップにマルチツールBの8mm側をかけて時計回りに回します。
・ノズルのカーボン除去
火力が使い始めた頃より落ちてしまったときに行うメンテナンスです。
取扱説明書記載のメンテナンス目安は
- ガス 約20時間
- レギュラーガソリン 約10ℓ
- ホワイトガソリン 約10ℓ
と記載がありますね。
ノズルのカーボン除去にはカーボンのひどさによって
- エンドキャップを外しフィルターとノズル穴をきれいにする方法
- ノズルユニットを外してノズル穴をきれいにする
この2つの方法があります。
今回1・2両方してみようと思いましたが、2をやっている途中で固定ナットが緩みませんでした。なので今回は1だけ紹介します。

マルチツールAの9mm側でノズルホルダーを押さえた状態で、エンドキャップにマルチツールBの8mm側をかけて反時計回りに回します。

こんな感じでエンドキャップが外れます。

綿棒かやわらかめのブラシでエンドキャップのフィルターについた汚れを掃除します。

見づらいですが内部にノズルがあるので、掃除針を差し込んで詰まりを取り除きます。ノズルホルダーの内部も綿棒できれいにしましょう。(綿棒にパーツクリーナーなどを塗布するときれいにしやすいです)
きれいになったらマルチツールAの9mm側でノズルホルダーを押さえた状態で、エンドキャップにマルチツールBの8mm側をかけて時計回りに回し取り付けます。
・スマートポンプの燃料フィルター交換
フィルターが汚れたときに交換します。

汚れてくると少しずつフィルターの色が黒ずんでくるので、火力が落ちてきてフィルターがあまりにも黒いようだったら交換しましょう。
フィルターを交換するときは燃料フィルターを抜いたりするのではなく、フィルターの差さっている部分までホースを切って新しいフィルターを差し込みます。
・ピストンパッキンのメンテナンス

シリンダーキャップを外して、シリンダーを軽く引っ張ると外れます。


付属のシリコングリスをほんの少し指につけて、

パッキンの凸部の間に塗ります。
あまり多くつけすぎると燃料の中にグリスが混入してしまう可能性があるので、塗る量は少量にしておきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
メンテナンスをしていると段々愛着が出てきますね。しっかりメンテナンスをしたので、今月末のキャンプで活躍してもらおうと思います。