ウッドストーブの紹介の中にちょこっと写真が出てましたが、テンマクデザインのサーカスTC BIGの紹介をします。

目次
サーカスTC BIGについて
サーカスTC BIGはポリコットンのワンポールテントで、サーカスTCが文字通りBIGサイズになりグループや家族などの大人数でも使えるようになりました。
サーカスTC BIGとサーカスTC寸法比較

まずは寸法からですが、高さが70cm・縦横が100cmサーカスTCに比べて大きいです。実際に並べて立てるとサーカスTC BIGの大きさが際立ちますね。

出典:tent-Mark DESIGNS公式サイト

サーカスTC BIG寸法
出典:WILDー1 ONLINE SHOP

サーカスTC BIGのみの機能
- 隣り合わせのドアパネルを大きく開放
- 充実したベンチレーション
1、サーカスTC BIGでは隣り合わせのドアパネルを開放することが可能で、大きく開放できることを生かしてシェルターのような使い方も出来ます。

2、ベンチレーションもとても充実していて、幕の頂点部に1箇所と下部に5箇所のベンチレーションがあります。
頂点部のベンチレーションはロープで開閉することが出来るようになっています。2本のロープが垂れていて、1本のロープで半分ずつ操作できるようになっています。ここから薪ストーブの煙突を出すことも出来ますね。(熱対策は必須ですが)

下部のベンチレーションはメッシュが付いていて、メッシュの色が白色で太陽に反射することで外から中を見づらいようにしてあります。またファスナーを開けば完全にオープン状態にすることも出来ます。

ベンチレーションをフルに使うことで、テントの遮光性もあいまって夏の日差しが強く暑い日でもとても過ごしやすいと思います。
オプションについて
- CIRCUS TC BIG INNER-SET HALF
- CIRCUS TC BIG GROUND SHEET HALF
- CIRCUS TC BIG INNER-MAT HALF
サーカスTC BIGにはオプション品が3つあるのでそれぞれ簡単に説明します。
1、CIRCUS TC BIG INNER-SET HALF
ずくも購入したインナーセットハーフをですが設営は簡単ですね。センターポールにインナーのフックを引っ掛け、あとは隅のロープをペグに引っ掛けるだけなので。
このセットにはメッシュインナーとグランドシートが付いてくるので、メッシュインナーの汚れと穴あき防止のためグランドシートを敷くようにしましょう。
メッシュインナーにはテントのベンチレーションを操作できるようにベンチレーションの位置にファスナーがあるのでいちいちインナーから出なくてもベンチレーションの操作が出来て便利です。


下:グランドシート
2、CIRCUS TC BIG GROUND SHEET HALF
シートの端が15cm跳ね上げられていて、雨が降ったときでも跳ね返りで汚れないように出来ています。

3、 CIRCUS TC BIG INNER-MAT HALF
こちらはクッション材とポリエチレンフォームが地面の凹凸を緩和してくれて、合わせて冷気をシャットアウトしてくれます。なので冬は重宝すると思いますし、ずくもいずれ購入したいと考えてます。

まとめ
ずくがサーカスTC BIGを購入したのは去年の10月で発売してすぐの頃でした。
その頃は見かけなかったサーカスTC BIGも一冬越す間に見かけるようになって、2月に山梨県のふもとっぱらに行った時にはたくさんのサーカスTCに交じって5~6張り見かけました。
サーカスTC BIGは冬シーズンも便利なテントでしたが、これからの夏シーズンも充実したベンチレーションと遮光性でオススメできるテントです。

夏はインナーがあると快適ですね。グランドシートも一緒に付いてきます。
冬はインナーマットがあると冷気を遮断してくれます。